2世帯住宅

少子化による長男・長女時代を迎える一方で、
平均寿命が延びたことにより親も長生きする時代です。
このため親の家を2世帯住宅へ建替えたりリフォームしたりする方が増えてきています。

嫁と姑の争いをイメージしがちな2世帯住宅ですが、
経済的に有利である(光熱費などの経費が節減できる等)、
親と子の助け合いができる(家事や育児の分担、親は高齢になったとき安心できる等)、
「家」の習慣の伝承ができる(おふくろの味、正月の迎え方等)といった、いろいろなメリットが多くあります。


しかし後々トラブルにならないようにルールを決めておくことが大切です。

(イ)公共料金
電気・ガス料金は世帯ごとに生活空間が完全に分離していれば、世帯ごとにメーターをつけ個別契約にできます。
玄関が一つの場合、個別契約はできませんが、子メーターをつけ世帯ごとの使用量を把握することができます。
水道は玄関が2つでも、原則1つの家にメーターは一つです。
ただし、各世帯にメーターをつけられる場合もあるので、水道局と相談してください。

(ロ)食費
2つの世帯で折半にする、人数比例にする、といった方法が一般的なようです。

お金のこと以外にも、家事の分担や洗濯物の干し方、プライバシー等、いろいろと問題はあります。
「言わなくても分かっているだろう」「これが当然のやり方だ」と頭から決めてかかっていると、後々トラブルとなります。
よ~くお互いに事前に相談されることをお勧めします。

2.見積書の種類

2世帯住宅の形態は大きく3つあります。

完全同居型

普通の一つの家に2世帯が同居する形態です。建替えになることはまずなく、新しい世帯が加わるため、
キッチンやお風呂を新しくするためリフォームされることが多いようです。

完全分離型

玄関から台所・浴室・リビングにいたるまで別々にする形態です。

親世帯・子世帯それぞれのプライバシーが守られやすく、同居への抵抗が比較的少ないと考えられます。

リフォームよりかは建替えになることが多いと考えられます。

一方で、急な病気のときなどに備えて、インターホンやブザーの設置、日を決めての会食などコミュニケーションをとるための工夫も必要でしょう。

一部共用方
主な生活スペースは分離していますが、リビングなど特定のスペースを共有し、
日常的なコミュニケーションが途切れないようにする形態です。主な生活スペースは分離していますので、
食事時間や入浴時間が違う、といった生活時間のずれに気を遣う必要がありません。

さらに、息子夫婦と同居するのか、娘夫婦と同居するのかも、ひとつのポイントになります。息子夫婦同居では、嫁姑関係を考え台所を完全に分離するケースが多くなります。

娘夫婦同居では、娘婿が遅い帰宅で義理の親に気兼ねしないように、玄関・浴室を分離することが多くなります。

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